ETF売買動向＝24日前引け、ＷＴ小麦、ＷＴ天然ガスが新安値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.3％減の1131億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同14.9％減の977億円だった。

　個別では上場インデックスファンド（ダウ平均）為替ヘッジなし <2235> 、ＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信 <2241> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００配当貴族 <2236> など8銘柄が新安値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.91％高、ＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> が3.14％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> は3.59％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が70円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金444億2800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均703億8800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が107億8500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が89億5000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が85億9100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が84億4300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が82億9700万円の売買代金となった。

株探ニュース