ETF売買動向=23日寄り付き、日経レバの売買代金は186億円とやや低調

配信元:株探
投稿:2023/03/23 09:16
 23日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比10.8%減の502億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同10.9%減の415億円となっている。

 個別ではiシェアーズ米国リート ETF <1659>WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695>WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> 、グローバルX S&P500配当貴族 <2236> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> など6銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではグローバルX MSCI ガバナンス・クオリティー <2636> は5.15%安、グローバルX ロジスティクス・REIT ETF <2864> は3.43%安、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> は3.02%安と大幅に下落。

 日経平均株価が152円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金186億1700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均206億4100万円を下回っている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が66億8500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が47億7900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が38億9300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が27億6700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億4400万円の売買代金となっている。

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