ETF売買動向＝1日大引け、全銘柄の合計売買代金1393億円

　1日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.1％増の1393億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同8.2％増の1150億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ラッセル野村小型コア <1312> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> 、ｉシェアーズ　ドイツ国債　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2857> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が7.00％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が6.75％高、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ上証５０連動型 <1309> が3.15％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> は3.42％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が70円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金535億7000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均622億6400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が142億円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が88億1200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が83億1200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が79億5400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が77億5000万円の売買代金となった。

株探ニュース