ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は102億円と低調

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.5％減の269億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同18.9％減の235億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <1577> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> など9銘柄が新高値。純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が4.01％高と大幅な上昇。

　一方、グローバルＸ　ｅコマース－日本株式ＥＴＦ <2627> は4.76％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が30円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金102億1100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均123億2500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億1600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が25億5600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が23億2900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億9600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億6700万円の売買代金となっている。

株探ニュース