仁丹、4-12月期(3Q累計)経常は5.6倍増益・通期計画を超過

配信元:株探
投稿:2023/02/09 13:20
 森下仁丹 <4524> [東証S] が2月9日後場(13:20)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比5.6倍の5億8700万円に急拡大し、通期計画の3億2000万円に対する進捗率が183.4%とすでに上回り、さらに5年平均の89.4%も超えた。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は2億6700万円の赤字(前年同期は2億3500万円の黒字)に転落する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は2億4400万円の黒字(前年同期は5000万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.8%→7.8%に急改善した。

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