アジア株 総じて上昇、上海株と香港株は大幅安

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/11/22 18:29
東京時間17:49現在
香港ハンセン指数   19229.97(-371.14 -1.89%)
中国上海総合指数  3267.19(-103.21 -3.06%)
台湾加権指数     22904.32(+348.66 +1.55%)
韓国総合株価指数  2501.24(+20.61 +0.83%)
豪ASX200指数    8393.85(+70.89 +0.85%)
インドSENSEX30種  78725.06(+1569.27 +2.03%)

 22日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇を受けて、多くの市場で買いが広がった。台湾株は大幅反発。ハイテク株を中心に買いが広がった。豪州株は反発。エネルギーや素材関連株などが買われた。香港株は大幅続落。インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が決算を嫌気されて一時10%超の下落。ネット関連株などを中心に売りが広がった。上海株もハイテク関連株を中心に大きく下落した。
   
 上海総合指数は大幅反落。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、銀行大手の中国農業銀行が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、保険大手の中国人寿保険、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、乳業メーカーのa2ミルク、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが買われた。

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