アルファクス、上期最終を一転黒字に上方修正・16期ぶり最高益、通期も増額、未定だった配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2023/02/09 13:00
 アルファクス・フード・システム <3814> [東証G] が2月9日後場(13:00)に決算を発表。23年9月期第1四半期(10-12月)の最終損益(非連結)は1億1900万円の黒字(前年同期は6200万円の赤字)に浮上して着地した。5四半期連続で債務超過(2億2300万円)となった。
 併せて、10-3月期(上期)の同損益を従来予想の900万円の赤字→1億1000万円の黒字(前年同期は1億9400万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上を見込み、16期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の同損益を従来予想の1億2900万円の黒字→2億4800万円の黒字(前期は5億9800万円の赤字)に92.2%上方修正し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 同時に、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当も見送る方針とした。年間配当は無配継続となる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-14.1%→4.9%に急改善した。

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