ETF売買動向=8日大引け、全銘柄の合計売買代金1433億円

配信元:株探
投稿:2023/02/08 15:05
 8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.3%増の1433億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同15.7%増の1214億円だった。

 個別ではiFreeETF S&P500 レバレッジ <2237>iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が新高値。iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは東証グロース・コアETF <1563> が3.25%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.05%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.30%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が79円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金599億1600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均734億5400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が159億5000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が105億2100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が101億1500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が73億1700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が57億7300万円の売買代金となった。

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