ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は124億円と低調

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比19.8％増の283億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同21.1％増の234億円となっている。

　個別ではｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.32％高と大幅な上昇。

　一方、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> は3.09％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が129円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金124億1200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均169億6600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が35億8100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億4800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億4700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が12億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億4900万円の売買代金となっている。

株探ニュース