ハイマックス、今期経常を2％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額

　ハイマックス <4299> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.7％増の13.6億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の17.7億円→18.1億円(前期は17.1億円)に2.3％上方修正し、増益率が3.0％増→5.4％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.9億円→9.3億円(前年同期は9.6億円)に4.6％増額し、減益率が7.4％減→3.2％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の42円→43円(前期は40円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比13.1％減の4.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の13.1％→11.5％に低下した。

株探ニュース