ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は213億円と活況

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比7.1％増の490億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同15.4％増の426億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　タイ株式 <1559> 、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> が新高値。ＮＥＸＴ　日経３００株価上場投信 <1319> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００・カバード・コール <2868> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> 、グローバルＸ　グリーン・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2855> など7銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が5.31％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が371円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金213億4100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金185億3700万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が69億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が43億8100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が27億7500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が19億8200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億1000万円の売買代金となっている。

株探ニュース