コスモス薬品、上期経常は一転2％増益で上振れ着地

　コスモス薬品 <3349> [東証Ｐ] が1月13日大引け後(15:00)に決算を発表。23年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比2.5％増の169億円となり、従来の0.4％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の330億円に対する進捗率は51.2％となり、5年平均の48.3％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.6％減の161億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.1％増の72.7億円となったが、売上営業利益率は前年同期の3.5％→3.3％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース