跳ねる兎年となるか、とるべき戦略とは・・・
2023年の相場がスタートしました。
ご祝儀買いも期待された1月初めの日本株ですが、終わってみれば日経平均株価0.5%下落、マザーズ1.4%下落とマイナスからのスタートとなりました。比較的株価が上がりやすい年末年始に株価が下がったということは、かなり投資家心理が冷え込んでいることの表れかもしれません。
特に12月の米FOMCを受けて、世界の機関投資家が株から債券へポートフォリオの進めています。その結果、株式が売られやすく需給が悪化しているのかもしれません。
この流れ、もうしばらく続くのではないかと考えています。特に日本においても12月の日銀政策決定会合で実質的な金融引き締めに舵を切ったことで、2013年から始まったアベノミクスバブルが終わったことを示唆します。2023年は本格的な荒れ相場になる可能性がありそうです。
このように厳しい門出となった2023年の日本株市場ですが、システムトレーダーにとっては案外チャンスかもしれません。株価の動きが荒れるということはトレードのチャンスが増えるということです。実際、日本株が大きく下がったリーマンショックでも年間で大きなプラスになったストラテジーがたくさんあります。ですので、日本株全体が下落トレンドに入ったとしてもしっかりと下落トレンドに強いストラテジーを準備してトレードしていくだけです。
特に下落相場に強い、
●短期逆張り戦略
●空売りスイング戦略
●下落時からの短期的な反発を狙う戦略
を準備しておきましょう。2023年の稼ぎ頭になってくれるかもしれません。
いずれにせよ私たちに今できることは、
●株価が下がっても大丈夫なようにしっかりと準備しておくこと
でしょう。ぜひこのタイミングでしっかり準備しておいてくださいね。
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