ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金2539億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比42.3％減の2539億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同43.2％減の2170億円だった。

　個別では国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.42％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.27％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が5.12％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が3.06％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> は3.62％安、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> は3.61％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が120円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1191億4700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1697億1600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が254億3700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が179億2400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が148億1500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が122億300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が120億2300万円の売買代金となった。

株探ニュース