いよいよ12月も後半戦に入ってまいりました。
本日は、日本株の先行きと、株を仕込むべきタイミングをお伝えします。
12月の注目のイベントである、アメリカ現地13-14日に行われたFOMCが終了しました。利上げ幅は0.5%と市場予想通りの結果となったものの、来年以降の利上げに関してはやや強気なトーンであったために、「金利高が続くことで米国経済が悪化するのではないか」との懸念から、日米ともに株価が下落する流れとなりました。
ただ株価は下がったものの、この流れは市場参加者の想定の範囲内だったと考えています。足もとの米国経済は好調が続いています。金利高やインフレによって景気悪化リスクはあるものの、そのリスクはそれほど大きくないかもしれません。
ここ数日はFOMC後の思惑で株価は多少動きそうですが、次週以降はFOMCの結果を織り込み、再度年末に向けて楽観ムードが漂ってくるのではないかと思います。仮にそうなった場合、1月もある程度株価上昇が見込めそうです。
特に日本の新興市場においては「1月効果」という言葉があるように、12月の節税対策売りで売られた新興市場が買われる可能性があります。
株式市場もようやく長い冬を抜け、春に差し掛かりつつあります。株価が上がるか下がるかは誰にもわかりませんが、もしあなたが上昇相場対策を行なっていないのであれば、はやめに行っておきましょう。
ここからの2週間で今年のパフォーマンスが大きく変わるかもしれませんよ。
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