ETF売買動向=15日大引け、全銘柄の合計売買代金1853億円

配信元:株探
投稿:2022/12/15 15:05
 15日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.9%減の1853億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.8%減の1542億円だった。

 個別ではNEXT NOTES高ベータ30 <2068> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552>グローバルX 米国優先証券 ETF <2866> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が4.95%高と大幅な上昇。

 一方、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> は3.11%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.08%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が104円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金953億8600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1185億8000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が223億2600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が93億9400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が78億5500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が76億3900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が58億5700万円の売買代金となった。

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