タツモ、1-9月期(3Q累計)経常が2.2倍増益で着地・7-9月期も2.6倍増益

　タツモ <6266> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の20億円に急拡大したが、通期計画の33.9億円に対する進捗率は58.9％にとどまり、5年平均の63.0％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比8.1％増の13.9億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の2.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.2％→2.3％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース