ファブリカ、今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額

配信元:株探
投稿:2022/11/14 15:20
 ファブリカコミュニケーションズ <4193> [東証S] が11月14日大引け後(15:20)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比60.4%増の6.5億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の10.9億円→12.2億円(前期は9.3億円)に11.1%上方修正し、増益率が16.9%増→29.9%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.4%増の5.6億円に伸びる計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の34円→35円(前期は25円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比64.4%増の3.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の14.8%→20.1%に大幅上昇した。

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