進学会ＨＤ、今期経常を一転赤字に下方修正

　進学会ホールディングス <9760> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(18:15)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は7.2億円の赤字(前年同期は53.8億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1.4億円の黒字→9.3億円の赤字(前期は95億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は2億円の赤字(前年同期は41.2億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3.1億円の赤字(前年同期は33.7億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-87.3％→-18.1％に急改善した。

株探ニュース