大倉工、7-9月期(3Q)経常は24%減益、今期配当を10円増額修正

配信元:株探
投稿:2022/11/11 15:00
 大倉工業 <4221> [東証P] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比27.5%減の35.5億円に減り、通期計画の51億円に対する進捗率は69.8%にとどまり、5年平均の74.5%も下回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の15.4億円に急拡大する計算になる。

 同時に、期末一括配当を従来計画の75円→85円(前期は70円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比24.2%減の10.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.6%→4.5%に悪化した。

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