ジェネックス、上期経常が22％減益で着地・7-9月期も62％減益

　エムティジェネックス <9820> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比21.9％減の1億5000万円に減り、通期計画の3億5000万円に対する進捗率は42.9％となり、5年平均の43.2％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比33.3％増の2億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比61.7％減の4900万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の15.2％→6.9％に急低下した。

株探ニュース