ツカダGHD、7-9月期(3Q)経常は黒字浮上、今期配当を5円で3期ぶり復配へ

配信元:株探
投稿:2022/11/10 15:00
 ツカダ・グローバルホールディング <2418> [東証P] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は21.5億円の黒字(前年同期は68.6億円の赤字)に浮上し、通期計画の48億円に対する進捗率は5年平均の41.5%を上回る45.0%に達した。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比87.1%増の26.4億円に拡大する計算になる。

 同時に、従来無配としていた期末一括配当を5円実施し、3期ぶりに復配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は8.2億円の黒字(前年同期は18.5億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-23.7%→-0.2%に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、株主に対する利益還元を経営上の重要事項と認識しており、経営基盤の強化を図りつつ、財務状況・利益水準等を総合的に勘案し、内部留保の充実を考慮しながら、毎期の業績等に応じた弾力的な利益還元を行っていくことを基本方針としております。 こうした方針のもと、当期の配当予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け厳しい経営環境が続いていることから無配とさせていただいておりましたが、この度、業績の回復及び見通しが安定してきたことから、復配に向けた準備が整ったものと判断し、1株当たり5円の期末配当に修正することといたしました。 なお、本件に関しましては、2023年3月開催予定の定時株主総会に付議する予定であります。
配信元: 株探

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