ミツバ、今期経常を4％上方修正

　ミツバ <7280> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比43.2％減の19.7億円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の96億円→100億円(前期は75.2億円)に4.2％上方修正し、増益率が27.5％増→32.8％増に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の40億円→30億円(前期は0.8億円)に25.0％下方修正し、増益率が48倍→36倍に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比98.4％増の80.2億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比11倍の25.3億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.7％→2.7％に改善した。

株探ニュース