~最大回転数50,000rpm、最大出力12kWの高速回転モータにも適応~
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野俊也、以下 東陽テクニカ)は、モータの性能評価向けモータトルク試験ベンチ「TSB(Toyo Smart Bench)シリーズ」の新モデルとして、「TSB300/WB」など全4機種を、2022年11月8日(火)に販売開始いたします。 従来は、最大回転数15,000rpm以下のモータのトルク試験にのみ適応していましたが、新モデルでは最大回転数50,000rpm、最大出力12kWまでの高速回転モータのトルク試験にも適応します。 2022年11月8日(火)からの6日間、東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2022 (第31回日本国際工作機械見本市)」で、「TSB300/WB」を初展示いたします(ブース番号:E7079) 。
背景/概要
製品の品質・性能や生産効率の向上とともに、製造現場から建設機械や車両、生活家電まで、さまざまな分野で、高速回転モータの需要が高まっています。また、モータを高速で回し、減速機でトルクを増大させることで、モータをより小型化・軽量化し、活用の幅を広げる取り組みもあります。しかし、高速回転モータの評価には、使用できる負荷装置やトルクセンサーの性能による制限、試験ベンチ治具の設計など、導入には多くの課題があります。
「TSBシリーズ」は、モータ性能評価に必要な要素を網羅し、この一式でモータ性能評価に取り掛かることが可能です。2022年3月に販売開始し、7月には最大トルク48Nmまでの中型モータのトルク試験にも適応する「TSB2000/A」など全8機種のモデルを新たに発表しました。今回の新モデルでは、最大回転数50,000rpm、最大出力12kWまでの高速回転モータのトルク試験に適応できるようになり、工作機械や電動工具、コンプレッサーやターボチャージャー、掃除機や洗濯機といった生活家電など、既存モデルでは対応できなかった分野でのモータ評価を可能にしました。
東陽テクニカは、「TSBシリーズ」の提供を通して、モータ性能評価の幅をさらに広げ、モータ性能の向上に貢献してまいります。
「TSBシリーズ」製品概要
「TSBシリーズ」は、モータの性能評価に必要なトルクセンサー、負荷ブレーキ、負荷制御計測ソフトウェア、ベンチ治具一式を備えた、オールインワンのモータトルク試験ベンチシステムです。今回の新モデルは、最大トルク1.5Nm~20Nm、最大回転数50,000rpm、最大出力1.5W~12kWまでの高速回転モータのトルク試験に適応します。
トルクセンサーと負荷ブレーキには、Magtrol社製「エディカレントダイナモメータ」を使用しています。Magtrol社は、モータトルク試験装置の専門メーカーで、モータトルク試験市場で世界をリードしている会社です。
「エディカレントダイナモメータ」は、トルクセンサーと負荷ブレーキを内蔵しており、最大回転数50,000rpm、最大出力12kWの高速回転のモータ試験で使用できるモデルです。既存のTSB機種と比較して、1/4~1/10の低慣性で、扱いやすいトルク試験装置です。
また、上下左右調整機構付きのモータ固定台や軸合わせ治具、カップリングを含めて、高速回転に対応可能な試験環境を提供します。
制御計測ソフトウェアには自社開発のモータ計測用ソフトウェア「TMT(Toyo Motor Test System)ソフトウェア」を使用しています。「TMTソフトウェア」により負荷制御(オープンループ制御・トルク制御・回転数制御)が可能です。
電力計や温度ロガーとの接続も可能で、モータの効率測定や温度上昇試験などに適用できます。
製品情報
・製品名:モータトルク試験ベンチ「TSB(Toyo Smart Bench)シリーズ」「TSB 300/WB」など新モデル4機種
・発売日:2022年11月8日(火)
・販売価格:要お見積り
・販売目標:60台/年 (新モデル4機種含む全19機種において)
・製品紹介ページ:https://www.toyo.co.jp/mecha/products/detail/TSBHS.html
展示会出展概要
・展示会名:JIMTOF2022 (第31回日本国際工作機械見本市)
・会期:2022年11月8日(火)~13日(日)
・場所:東京ビッグサイト 東展示棟 (ブース番号:E7079)
・出展のお知らせ:https://www.toyo.co.jp/mecha/seminar/detail/jimtof_vr2022_mag.html
・公式サイト:https://www.jimtof.org/jp/index.html
<参考資料>
・東陽テクニカ 2022年3月1日リリース
https://www.toyo.co.jp/files/user/company/documents/release/220301_tsb_70038.pdf
・東陽テクニカ 2022年7月14日リリース
https://www.toyo.co.jp/files/user/company/documents/release/220714_tsb_70069.pdf
<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、1953年の創立以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新に貢献してまいりました。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。
株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野俊也、以下 東陽テクニカ)は、モータの性能評価向けモータトルク試験ベンチ「TSB(Toyo Smart Bench)シリーズ」の新モデルとして、「TSB300/WB」など全4機種を、2022年11月8日(火)に販売開始いたします。 従来は、最大回転数15,000rpm以下のモータのトルク試験にのみ適応していましたが、新モデルでは最大回転数50,000rpm、最大出力12kWまでの高速回転モータのトルク試験にも適応します。 2022年11月8日(火)からの6日間、東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2022 (第31回日本国際工作機械見本市)」で、「TSB300/WB」を初展示いたします(ブース番号:E7079) 。
背景/概要
製品の品質・性能や生産効率の向上とともに、製造現場から建設機械や車両、生活家電まで、さまざまな分野で、高速回転モータの需要が高まっています。また、モータを高速で回し、減速機でトルクを増大させることで、モータをより小型化・軽量化し、活用の幅を広げる取り組みもあります。しかし、高速回転モータの評価には、使用できる負荷装置やトルクセンサーの性能による制限、試験ベンチ治具の設計など、導入には多くの課題があります。
「TSBシリーズ」は、モータ性能評価に必要な要素を網羅し、この一式でモータ性能評価に取り掛かることが可能です。2022年3月に販売開始し、7月には最大トルク48Nmまでの中型モータのトルク試験にも適応する「TSB2000/A」など全8機種のモデルを新たに発表しました。今回の新モデルでは、最大回転数50,000rpm、最大出力12kWまでの高速回転モータのトルク試験に適応できるようになり、工作機械や電動工具、コンプレッサーやターボチャージャー、掃除機や洗濯機といった生活家電など、既存モデルでは対応できなかった分野でのモータ評価を可能にしました。
東陽テクニカは、「TSBシリーズ」の提供を通して、モータ性能評価の幅をさらに広げ、モータ性能の向上に貢献してまいります。
「TSBシリーズ」製品概要
「TSBシリーズ」は、モータの性能評価に必要なトルクセンサー、負荷ブレーキ、負荷制御計測ソフトウェア、ベンチ治具一式を備えた、オールインワンのモータトルク試験ベンチシステムです。今回の新モデルは、最大トルク1.5Nm~20Nm、最大回転数50,000rpm、最大出力1.5W~12kWまでの高速回転モータのトルク試験に適応します。
トルクセンサーと負荷ブレーキには、Magtrol社製「エディカレントダイナモメータ」を使用しています。Magtrol社は、モータトルク試験装置の専門メーカーで、モータトルク試験市場で世界をリードしている会社です。
「エディカレントダイナモメータ」は、トルクセンサーと負荷ブレーキを内蔵しており、最大回転数50,000rpm、最大出力12kWの高速回転のモータ試験で使用できるモデルです。既存のTSB機種と比較して、1/4~1/10の低慣性で、扱いやすいトルク試験装置です。
また、上下左右調整機構付きのモータ固定台や軸合わせ治具、カップリングを含めて、高速回転に対応可能な試験環境を提供します。
制御計測ソフトウェアには自社開発のモータ計測用ソフトウェア「TMT(Toyo Motor Test System)ソフトウェア」を使用しています。「TMTソフトウェア」により負荷制御(オープンループ制御・トルク制御・回転数制御)が可能です。
電力計や温度ロガーとの接続も可能で、モータの効率測定や温度上昇試験などに適用できます。
製品情報
・製品名:モータトルク試験ベンチ「TSB(Toyo Smart Bench)シリーズ」「TSB 300/WB」など新モデル4機種
・発売日:2022年11月8日(火)
・販売価格:要お見積り
・販売目標:60台/年 (新モデル4機種含む全19機種において)
・製品紹介ページ:https://www.toyo.co.jp/mecha/products/detail/TSBHS.html
展示会出展概要
・展示会名:JIMTOF2022 (第31回日本国際工作機械見本市)
・会期:2022年11月8日(火)~13日(日)
・場所:東京ビッグサイト 東展示棟 (ブース番号:E7079)
・出展のお知らせ:https://www.toyo.co.jp/mecha/seminar/detail/jimtof_vr2022_mag.html
・公式サイト:https://www.jimtof.org/jp/index.html
<参考資料>
・東陽テクニカ 2022年3月1日リリース
https://www.toyo.co.jp/files/user/company/documents/release/220301_tsb_70038.pdf
・東陽テクニカ 2022年7月14日リリース
https://www.toyo.co.jp/files/user/company/documents/release/220714_tsb_70069.pdf
<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、1953年の創立以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新に貢献してまいりました。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。
株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/
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