関電工、上期経常は一転4%増益で上振れ着地、今期配当を2円増額修正

配信元:株探
投稿:2022/10/31 13:00
 関電工 <1942> [東証P] が10月31日後場(13:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.6%増の145億円に伸び、従来の7.9%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の328億円に対する進捗率は44.3%となり、5年平均の45.7%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.0%増の182億円に伸びる計算になる。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の28円→30円(前期は28円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比22.0%増の79.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.8%→6.2%に改善した。

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