小松マテーレ大幅高、第2四半期営業益78%増で上振れ着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/10/31 10:59
 小松マテーレ<3580.T>が大幅高となっている。同社は28日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比77.5%増の9億5600万円となり、従来予想の7億円から上振れたことが好感されているようだ。

 売上高は同19.6%増の173億9700万円(従来予想は160億円)となった。北米向けカジュアルウェアが牽引したほか、中東向け民族衣装分野の市場回復及び機能商品の積極的な導入が寄与。利益面では商品の高付加価値化を伴った価格転嫁、生産性の向上や加工ロス・エネルギーロスの削減を含めたトータルコスト削減を進めたことが押し上げ要因となった。なお、通期業績予想については売上高345億円(前期比9.7%増)、営業利益19億円(同19.2%増)とする従来計画を据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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