Chatwork導入企業の学校法人アルコット学園が「全国中小企業クラウド実践大賞関東・信越大会」にて「関東総合通信局長賞」を受賞

配信元:PR TIMES
投稿:2022/10/27 14:17
「残業ゼロ!Chatworkで快速DX 人が集まるライフ・ワーク・バランス経営」を発表、全国大会へ進出

ビジネスチャット「Chatwork」(https://go.chatwork.com/ja/)を提供するChatwork株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役CEO:山本 正喜、以下、Chatwork)は、「Chatwork」導入企業である学校法人アルコット学園(本社:神奈川県横浜市、理事長:鈴木 孝司、以下、アルコット学園)が、2022年10月12日に開催された「全国中小企業クラウド実践大賞関東・信越大会」にて、「関東総合通信局長賞」を受賞したことをお知らせします。



■「全国中小企業クラウド実践大賞関東・信越大会」発表動画
『残業ゼロ!Chatworkで快速DX 人が集まるライフ・ワーク・バランス経営』(1時間50分40秒~)
https://www.youtube.com/watch?v=nGUdkdUQ7CE

Chatworkは、国内利用者数No.1(*1)のビジネスチャット「Chatwork」を展開しており、メール、電話、会議にかわる次世代のビジネスコミュニケーションツールとして、企業の業務効率と生産性向上を支援しています。

アルコット学園は、1960年に創立し神奈川県横浜市で「しみずがおか幼稚園」を運営しています。「あかるく、すなおで、わんぱくに」をモットーとして、これまでに5200名を超える卒園児を送り出し、職員数31名、園児数192名が在籍しています。(2022年10月27日時点)

このたび同園は、「全国中小企業クラウド実践大賞関東・信越大会」に出場し、『残業ゼロ!Chatworkで快速DX 人が集まるライフ・ワーク・バランス経営』を発表し、「関東総合通信局長賞」を受賞しました。また、2022年12月21日に開催される「全国中小企業クラウド実践大賞全国大会」へ出場します。

■発表サマリー
同園は、幼稚園業界の課題である平均勤続年数の短さ(*2)、 急速な少子化による園児数の減少(*3)、新型コロナウイルス対策による職員の負担増加が要因となる職員の退職に対して、「DXを推進し、安心して働き続けられる魅力的な職場を作ること」を目標に「Chatwork」をはじめその他のツールを導入し、組み合わせて活用することで、DXの推進および業務効率化を推進しました。

その結果、「職員の残業ゼロ」「業界平均以上の給与支給」「業界平均の1.1倍以上の休日数」をそれぞれ実現させるなど、同園が抱えていた多くの課題を解決しました。さらに、2022年度の入園者数は例年の1.4倍を実現しました。また「Chatwork」単独での導入効果としては、メール作成や打ち合わせに使っていた時間を、年間1,270時間削減することができました。(導入前:年間1,356時間→導入後:年間86時間)

■発表詳細
【同園の課題】
幼稚園業界の現状として、平均勤続年数が他の産業に比べて短いこと(*2)、 急速な少子化による園児数の減少(*3)、新型コロナウイルス対策による職員の負担増加が問題となっています。

同園においても、”仕事と家庭の両立が難しいこと”を理由に結婚後に退職する職員が多く、長年の問題となっていました。また、園児数減少による将来の不安から他の業界への転職を希望する職員や、新型コロナウイルス対策の負担増大を理由に退職する職員もいました。

それらを解決するため同園では、職員が仕事以外の時間を多く作れるよう、仕事の質を維持しつつ効率化することで”ライフ・ワーク・バランス”を改善していく必要があるという課題設定を行いました。

【解決の方向性】
同園では、職員の業務を洗い出した結果、打ち合わせやメール対応に多くの時間を割いていることが分かり、これらを効率化できるクラウドサービスの利用を検討しました。また「DXを推進し、安心して働き続けられる魅力的な職場を作ること」を目標にしました。

【目標達成までのステップ】
・クラウドサービスを活用して業務を効率化し、労働時間を削減
・業務効率化で削減できたコストを、職員の給与に還元
・職員を増員し、休みやすい環境づくり
・保育の質を向上し、保護者の入園者数を増加
・IoTクラウドサービスを活用し、新型コロナウイルス対策の業務負担と心理負担を軽減

【構築した仕組み・解決策】
・保護者からの各種申し込みを「Googleフォーム」で受付け、その申し込み内容を全て「Chatwork」のグループチャットで確認できる仕組みを構築
・保護者からのメールを「Chatwork」に集約することで、対応の工数を削減
・新型コロナウイルス対策として、換気状況をCO2濃度で計測できるIoTクラウドサービス「uHoo(ユーフー)」を利用し、園舎の換気状況が悪化した際に「Chatwork」にアラートを自動送信する仕組みを構築。CO2濃度の計測データは「Googleデータポータル」を利用してホームページで開示


■取り組みの成果
職員に対しては、残業ゼロの実現、業界平均以上の給与支給、業界平均の1.1倍以上の休日数を実現しています。また、2022年の入園者数は例年の1.4倍を実現することができました。さらに新型コロナウイルス対策におけるIoT機器の活用は、同園の工数削減だけでなく、近隣小学校にも導入が決まるなど、DX推進を地域にも広げることができました。

■その他参考
「業務効率化で残業ゼロを実現!幼稚園におけるChatwork運用のポイント」(「Chatwork」導入事例記事)
https://go.chatwork.com/ja/case/arcott.html

(*1) Nielsen NetView 及びNielsen Mobile NetView Customized Report 2022年5月度調べ月次利用者(MAU:Monthly Active User)調査。調査対象はChatwork、Microsoft Teams、Slack、LINE WORKS、Skypeを含む47サービスをChatwork株式会社にて選定。
(*2) 全産業の平均勤続年数「12.2年」(国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査」)に比べて、私立幼稚園の常勤教諭の平均勤続年数は「7.8年」(2019年「幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査結果」)
(*3) 2016年の出生数は976,978人、2021年の出生数は811,622人で、6年間で約17%減少。(厚生労働省「2016年 人口動態調査」、「2021年 人口動態調査」)


■全国中小企業クラウド実践大賞について
全国中小企業クラウド実践大賞は、クラウドサービス利活用を実践し収益力向上・経営効率化したモデル事例のなかから、コンテストにより優れた取り組みに対して総務大臣賞、日本商工会議所会頭賞等を贈るコンテストです。

【全国中小企業クラウド実践大賞関東・信越大会概要】
共催:総務省関東総合通信局、総務省信越総合通信局
後援:関東経済産業局、経済産業省、(独法)中小企業基盤整備機構、(独法)情報処理推進機構、(一財)全国地域情報化推進協会、(一社)中小企業診断協会、(一社)テレコムサービス協会、(一社)日本コンピュータシステム販売店協会、働き方改革推進コンソーシアム、特非)ITコーディネータ協会、(一社) IT顧問化協会、Re-Innovate Japan
協賛:株式会社オービックビジネスコンサルタント、株式会社ビズヒント

【クラウド実践大賞実行委員会について】
クラウド実践大賞実行委員会は、地域の中小企業・小規模事業者等による収益力向上・経営効率化を実現するクラウドサービス実践事例を普及展開することを目的とし、令和元年7月に設立した任意団体です。
※構成員
日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会、(一社)クラウド活用・地域ICT投資促進協議会、(一社)クラウドサービス推進機構、(一社)日本デジタルトランスフォーメーション推進協会


■ Chatwork株式会社について
「働くをもっと楽しく、創造的に」をコーポレートミッションとして掲げるChatwork株式会社は、国内利用者数No.1(*1)のビジネスチャット「Chatwork」の提供を主力事業として展開しています。「Chatwork」は、中小企業を中心とした民間企業、教育機関、官公庁など365,000社以上に導入され(2022年6月末日時点)、各組織の生産性向上やコミュニケーション活性化に貢献しています。

代表取締役CEO   :山本 正喜(やまもと まさき)
会社設立   :2004年11月11日
事業内容 :ビジネスチャット「Chatwork」の提供
コーポレートサイト :https://corp.chatwork.com/ja/
ダウンロードサイト :https://go.chatwork.com/ja/download/
配信元: PR TIMES

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