大庄、前期経常が一転赤字で下振れ着地・今期は黒字浮上へ

　大庄 <9979> [東証Ｓ] が10月14日大引け後(17:00)に決算を発表。22年8月期の連結経常損益は4.1億円の赤字(前の期は58.1億円の赤字)に赤字幅が縮小し、従来予想の2.2億円の黒字を下回り、黒字予想から一転して赤字で着地。23年8月期は4.5億円の黒字に浮上する見通しとなった。

　同時に、従来未定としていた前期の期末配当を見送る(年間配当は6円)とし、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(4Q)の連結経常損益は10.6億円の赤字(前年同期は13.5億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-25.4％→-11.1％に急改善した。

株探ニュース