ミライベート、今期経常を一転5.5倍増益に上方修正

配信元:株探
投稿:2022/10/12 16:00
 ミライノベート <3528> [東証S] が10月12日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の9400万円→5億8100万円(前期は1億0600万円)に6.2倍上方修正し、一転して5.5倍増益見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の1200万円の赤字→5億7700万円の黒字(前年同期は5億4000万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上し、6.9%増益を見込み、15期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期の連結業績につきましては、売上高について、再生可能エネルギー事業における太陽光発電の売電収入が計画を上回り推移し、また、投資事業において保有有価証券の売却益及び評価益を計上したものの、売却物件の引渡しが第3四半期以降に期ズレとなったこと等により不動産事業において前回予想を下回る見込みであり、売上高全体でも前回予想を下回る見込みとなりました。 営業利益及び経常利益について、利益率の高い投資事業における売上高が上振れしたことに加え、前期に引続き販売費及び一般管理費の圧縮に努めたことや、外貨建て資産に係る為替差益を営業外収益に計上すること等により前回予想を上回る見込みとなりました。 親会社株主に帰属する四半期純利益については、上記の営業利益及び経常利益の増益に加え、当第2四半期において連結子会社である株式会社ササキハウスの全株式を譲渡したことにより、当該株式の売却益を特別利益に計上すること等から前回予想を上回る見込みとなりました。 通期の業績予想につきましては、株式会社ササキハウスの譲渡により売上高は前回予想を下回ることになりますが、投資事業における利益計上や太陽光発電による売電収入が引続き堅調に推移する見込みであり、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益に関しては前回予想よりも増益となる見込みであり、上記の通り修正いたします。
配信元: 株探

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