ETF売買動向=7日前引け、GX優先証券が新安値

配信元:株探
投稿:2022/10/07 11:32
 7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.5%減の1967億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.5%減の1791億円だった。

 個別ではグローバルX 米国優先証券 ETF <2866> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.02%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.45%高と大幅な上昇。

 一方、iシェアーズ米ドル建て新興国債券ETF(為替ヘッジあり) <2622> は7.79%安、WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> は3.66%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が161円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金954億3700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1277億7000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が299億9500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が105億8800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が105億4400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が103億7700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が82億9600万円の売買代金となった。

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