「知ったら終い」を想定しつつ…!? - ドル円

著者:武市佳史
投稿:2022/09/21 11:28

◆ 世界的に金利上昇 - ドル高・株安


「FOMC」を控えて“膠着感(様子見)”が漂う中、「スウェーデン中銀、1.00%利上げ」との報がマーケットを動意づかせました。
この影響から米10年債利回りは“3.60%”へ、そして米2年債利回りは“3.98%”へと一時上昇したことで、“金利選好→ドル買い”が再燃したからです。

一方で「世界的な金利上昇」への警戒は株安にもつながっており、“リスク回避→円買い”が上値を押さえました。
このためドル円は緩やかに押し上げられたものの、“144円台”に到達することはありませんでした(高値は143.915円)。

◆ いよいよ大一番 - FOMC 


こうした中、本日はその「FOMC(日本時間22日3時)」、そして「パウエルFRB議長・記者会見(同3時半)」が行われます。
昨日は“上昇”していますので“利益確定売り”が幾分先行する可能性は否めませんが、基本的には“(結果を見るまでは)様子見”との意識がさらに高まりやすいと見るのが自然です。

このためポイントは“発表後”と見られますが、「0.75%利上げ」はほぼ“確実視”されており、しかも“織り込み済”というのが実状といえます。
このためより注目されるのは「パウエルFRB議長会見」であり、そして「金利見通し(ドットチャート)」と見られます。
そして「11月&12月で計1.00%利上げ」に関しても“織り込んだ”印象が否めませんので、ポイントは“それ以上か?否か?”ということになりそうです。

個人的には「知ったら終い(噂で買って、事実で売る)」を想定していますが、後は結果次第…。
いずれにしても発表までは“膠着感(様子見)”がさらに強まる展開を想定しながら、神経質なマーケットと対峙したいところです。

◆ ドル円 抵抗・支持ライン

※FOMCが予定されていますので、いつもより値幅を拡大しています。

145.400(98/8/21高値)
145.230(98/8/25高値)
145.122(ピボットハイブレイクアウト)
上値5:144.977(9/7高値、9/14高値、大台)
上値4:144.513(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:144.128(ピボット1stレジスタンス)
上値2:144.025(9/14高値後の61.8%戻し、+1σ、大台)
上値1:143.915(9/20高値)
前営業日終値:143.742
下値1:143.428(9/19~9/20の38.2%押し)
下値2:143.278(9/19~9/20の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
下値3:143.127(9/19~9/20の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値4:143.000(大台)
下値5:142.931(9/20安値)
142.640(9/19安値)
142.558(9/14安値、ピボット2ndサポート)
142.376(9/13~9/14の76.4%押し)
142.164(9/12安値、ピボットローブレイクアウト)

《10:45》

武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
配信元: 達人の予想

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