ミタチ産業、上期経常を一転33％増益に上方修正・最高益、通期も増額

　ミタチ産業 <3321> [東証Ｓ] が9月16日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益を従来予想の7.5億円→14億円(前年同期は10.5億円)に86.7％上方修正し、一転して32.7％増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の15億円→20.5億円(前期は21.3億円)に36.7％上方修正し、減益率が29.7％減→3.9％減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年５月期の業績予想につきまして、原材料の高騰による取引価格への影響や、自動車関連企業などでの半導体不足や中国各地でのロックダウンによる生産調整の影響はあるものの、グローバルな調達力や多方面のネットワークを活かした半導体、電子部品の販売製品の確保、またコスト抑制や効率化の継続などもあり、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は当初の業績予想を上回る予想となりました。　なお、上記業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算定したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。