個別銘柄戦略:H.I.S.やいちごなどに注目

配信元:フィスコ
投稿:2022/08/22 08:50
先週末19日の米株式市場でNYダウは292.30ドル安の33706.74、ナスダック総合指数は260.13pt安の12705.21、シカゴ日経225先物は大阪日中比205円安の28725円。為替は1ドル=136.90-137.00円。先週末の海外市場で米長期金利が上昇し、米株式市場でナスダック総合指数、SOX指数が2%台の下げとなったことを受け、東京市場でリクルートHD<
6098>などのグロース株、キーエンス<6861>などのハイテク株、東エレク<8035>などの半導体関連株は軟調な展開が想定される。また、米市場では景気敏感株も安くボーイングが3%台の下落となっており、大阪チタ<5726>など関連株は売りが出やすいだろう。個別の材料では、投資会社課税ルール見直しに関する報道があったソフトバンクG
<9984>が下げそうだ。一方、ウォーレン・バフェット氏による米石油・ガス大手株の取得観測報道を受けINPEX<1605>など資源・エネルギー関連株の一角に資金が向かう可能性がある。国内要因では、デジタル教科書の先行導入方針の報道を受けクシム<2345>など関連株が注目されやいだろう。個別の材料では、「ハウステンボス」の売却で最終調整に入ったと報じられたH.I.S.<9603>は財務基盤の安定期待から買いが入りやすく、また、自社株買いを発表したいちご<2337>サンウッド<8903>、米国で抗インフル薬の追加適応が承認された塩野義<4507>なども堅調な相場展開となりそうだ。 <FA>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,970.0
(12/11)
-12.0
(-0.60%)
2337
370.0
(12/11)
0.0
(---)
2345
408.0
(12/11)
+5.0
(+1.24%)
2,184.5
(12/11)
+2.0
(+0.09%)
1,789.0
(12/11)
-12.0
(-0.66%)
65,200.0
(12/11)
-400.0
(-0.60%)
24,480.0
(12/11)
-120.0
(-0.48%)
1,238.0
(03/27)
+2.0
(+0.16%)
1,715.0
(12/11)
0.0
(---)
9,167.0
(12/11)
-102.0
(-1.10%)