第一興商、上期経常を60％上方修正、通期も増額

　第一興商 <7458> [東証Ｐ] が8月8日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は32.3億円の黒字(前年同期は6億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、4-9月期(上期)の同損益を従来予想の30億円の黒字→48億円の黒字(前年同期は11.7億円の赤字)に60.0％上方修正した。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の110億円→128億円(前期は8.8億円)に16.4％上方修正し、増益率が12倍→14倍に拡大する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-5.6％→10.0％に急改善した。

株探ニュース