ETF売買動向=1日前引け、iSGJリト、GXグリ日Rが新高値

配信元:株探
投稿:2022/08/01 11:32
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比14.2%減の1296億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同11.0%減の1132億円だった。

 個別ではiシェアーズ グリーンJリート ETF <2852>グローバルX グリーン・J-REIT ETF <2855> が新高値。

 そのほか目立った値動きではiシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> が4.45%高、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が3.86%高、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> が3.57%高、WisdomTree 産業用金属 <1686> が3.38%高と大幅な上昇。

 一方、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> は3.43%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.32%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が131円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金626億4200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均753億9100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が166億8200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が103億8100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が84億5800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が71億5800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が45億500万円の売買代金となった。

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