ETF売買動向＝29日寄り付き、日経レバの売買代金は239億円と活況

　29日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比10.1％減の464億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同8.6％減の404億円となっている。

　目立った値動きではマザーズ・コア上場投信 <1563> が3.67％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が3.14％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は6.23％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が147円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金239億8600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金196億7900万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億6400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が39億8200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億8100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億4900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億4100万円の売買代金となっている。

株探ニュース