美樹工業、上期経常は53％増益で上振れ着地

　美樹工業 <1718> [東証Ｓ] が7月28日大引け後(15:30)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比53.0％増の9億円に拡大し、従来予想の7.5億円を上回って着地。
　通期計画の13億円に対する進捗率は69.8％に達し、さらに5年平均の51.4％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比46.2％減の3.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は3.5億円の黒字(前年同期は1.1億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.5％→4.3％に急改善した。

株探ニュース