INPEXや石油資源が安い、WTI下落を受け業績悪化懸念が台頭◇
INPEX<1605.T>や石油資源開発<1662.T>が安い。21日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の9月限が前日比3.53ドル安の1バレル=96.35ドルと大幅安となった。世界景気の先行き懸念が高まり、原油需要が減少することが警戒された。欧州中央銀行(ECB)は21日に、政策金利の0.5%利上げを決定したが、これに伴う景気後退への警戒感が高まった。また、米国のガソリン在庫が増加したことが需給悪化要因となると受け止められた。これを受け、INPEXなどへの売りが膨らんでいる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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