産業ファンド、今期経常を一転11%増益に上方修正

配信元:株探
投稿:2022/07/20 15:30
 産業ファンド投資法人 <3249> [東証R] が7月20日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年7月期の経常利益を従来予想の56.1億円→64.2億円(前期は57.8億円)に14.5%上方修正し、一転して11.0%増益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 本投資法人は、2022年7月6日付「国内不動産信託受益権の譲渡に関するお知らせ【IIF大阪南港ITソリューションセンター】」にてお知らせしたとおり、IIF大阪南港ITソリューションセンターを2022年8月17日(第31期)に譲渡する予定です。また本日付けで公表した「国内不動産信託受益権の譲渡に関するお知らせ【IIF印西ロジスティクスセンター】」にてお知らせしたとおり、IIF印西ロジスティクスセンターを2022年7月27日(第30期)に譲渡する予定です。これらの譲渡に伴い2022年7月期(第30期)、及び、2023年1月期(第31期)において不動産等売却益の発生が見込まれます。一方で足元のエネルギー価格高騰による影響を踏まえ、水道光熱費の見通しを新たに再検証すると共に、再開発物件において一部追加費用の発生可能性が見込まれていることから、不動産賃貸事業費用等の見直しを保守的に行いました。この結果、2022年7月期(第30期)及び2023年1月期(第31期)の1口当たりの分配金(利益超過分配金を含まない)の予想値が2022年3月16日付で公表した2022年7月期(第30期)及び2023年1月期(第31期)の1 口当たり分配金(利益超過分配金を含まない)の予想値から5%以上の差異が生じたことから、公表を行うものです。
配信元: 株探

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