大有機、上期経常は一転14%増益で上振れ着地、今期配当を1円増額修正

配信元:株探
投稿:2022/07/07 15:10
 大阪有機化学工業 <4187> [東証P] が7月7日大引け後(15:10)に決算を発表。22年11月期第2四半期累計(21年12月-22年5月)の連結経常利益は前年同期比14.3%増の35.2億円に伸び、従来の2.8%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の61.5億円に対する進捗率は57.3%に達し、5年平均の49.8%も上回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比17.1%減の26.2億円に減る計算になる。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の52円→53円(前期は50円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比26.8%増の17.9億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の14.8%→20.6%に大幅上昇した。

株探ニュース
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