ニトリHDが大幅反発、第1四半期2ケタ営業減益もアク抜け感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/07/04 12:49
ニトリHDが大幅反発、第1四半期2ケタ営業減益もアク抜け感強まる  ニトリホールディングス<9843.T>が大幅反発している。前週末1日の取引終了後に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)連結決算は、売上高2166億4800万円(前年同期比0.6%増)、営業利益369億1700万円(同13.7%減)、純利益249億4200万円(同14.3%減)と2ケタ営業減益となったものの、アク抜け感から買われているようだ。

 国内でニトリ10店舗、デコホーム16店舗と積極的な出店を進めたことで売上高は増加したものの、急激な円安の進行や海上運賃や原油高騰に起因する輸入コストの上昇などにより売上原価が増大した。

 23年3月期通期業績予想は、売上高9636億円(前期比18.7%増)、営業利益1506億円(同8.9%増)、純利益1040億円(同7.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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