三菱UFJ、第一生命HDなど軟調、米10年債利回り急低下が逆風に◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクや第一生命ホールディングス<8750.T>など大手生保株が売りに押されている。前日の米国株市場ではリセッション懸念を背景に米10年債利回りが3%近辺まで急低下しており、米国事業を展開する大手金融機関にとってはマイナス材料として意識されている。ただ、一方で世界的な金融引き締めが相次ぐなか、日本も金利上昇が不可避との見方が高まっており、日銀の政策変更に向けた思惑も根強い。そうした思惑を反映し、前週は海外投資家による中長期国債売り越し額が過去最大に膨らんだことが報じられており、下値では押し目を拾う動きが顕在化する可能性もある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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8306
|
1,482.0
(09/20)
|
+39.0
(+2.70%)
|
8750
|
3,641.0
(09/20)
|
+34.0
(+0.94%)
|
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