<動意株・15日>(大引け)=インテリW、クシム、コーセルなど
インテリジェント ウェイブ<4847.T>=異彩の上昇トレンド形成。一時10%を超える上昇で826円まで駆け上がる場面があった。2020年10月以来約1年8カ月ぶりの高値圏に浮上している。カード決済システムの首位で、情報漏洩対策などサイバーセキュリティー分野でも実績が高い。旺盛なシステム開発需要を背景に業績は好調で、22年6月期営業利益は前期比17%増の13億2000万円と2ケタ成長を見込むが、市場では「上振れ着地も視野に入りそうだ。また、23年6月期も利益成長が維持される公算が大きく、成長期待の買いが流入しているのではないか」(準大手証券ストラテジスト)としている。
クシム<2345.T>=急反発。14日の取引終了後、非開示としていた22年10月期の連結業績について、売上高19億9800万円(前期比23.2%増)、営業損益1億9100万円の黒字(前期1億3400万円の赤字)、最終損益5億1400万円の黒字(同3億6200万円の赤字)と営業損益の黒字転換を見込むと発表しており、これを好感した買いが入っている。組織再編による業績への影響が予測可能となったという。3月のチューリンガムの連結子会社化に伴う段階取得に係る差益を上期の業績に計上したほか、連結子会社だったイーフロンティアの株式譲渡やEラーニング・LMSサービスの事業譲渡に伴う譲渡益の計上が損益を好転させる。
コーセル<6905.T>=5日ぶり反発。午前11時ごろに発表した22年5月期連結決算が、売上高280億7700万円(前の期比3.9%増)、営業利益28億1100万円(同6.9%減)となり、減益だったものの従来予想の営業利益23億3000万円を上回って着地したことが好感されている。新製品投入効果もあってユニット電源やノイズフィルタが伸長したほか、部品材料の調達・確保に努め生産活動を展開したことが寄与した。部品材料の値上げによる材料費比率の上昇で減益となったが、売上高が計画を上回ったことで利益も上振れた。23年5月期業績予想は、売上高322億2000万円(前期比14.8%増)、営業利益32億5000万円(同15.6%増)を見込む。年間配当予想は前期比1円増の27円を予定している。
ヤーマン<6630.T>=急反発。家庭用美容機器や健康機器を製造販売するが、コロナ禍にあっても業績は絶好調に推移している。14日取引終了後に発表した22年4月期決算は営業利益が前の期比13%増の68億8000万円と2ケタ成長を達成し過去最高利益を更新、更に23年4月期は前期比45%増の100億円予想と伸びが加速する見通しにあり、これを材料視する買いが集中している。今期は前期に実施した広告宣伝・研究開発を中心とした積極投資が回収局面に入り収益を押し上げる効果をもたらす。なお、前期の年間配当は従来予想の4円から8円50銭に増額しており、今期も8円50銭を継続する計画にある。
NEW ART HOLDINGS<7638.T>=急伸。14日の取引終了後、23年3月期の期末一括配当予想を70円から100円へ増額修正したことが好感されている。業績動向が好調に推移していることを受けて、感謝特別配当30円を加算する。なお、前期実績は75円だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
クシム<2345.T>=急反発。14日の取引終了後、非開示としていた22年10月期の連結業績について、売上高19億9800万円(前期比23.2%増)、営業損益1億9100万円の黒字(前期1億3400万円の赤字)、最終損益5億1400万円の黒字(同3億6200万円の赤字)と営業損益の黒字転換を見込むと発表しており、これを好感した買いが入っている。組織再編による業績への影響が予測可能となったという。3月のチューリンガムの連結子会社化に伴う段階取得に係る差益を上期の業績に計上したほか、連結子会社だったイーフロンティアの株式譲渡やEラーニング・LMSサービスの事業譲渡に伴う譲渡益の計上が損益を好転させる。
コーセル<6905.T>=5日ぶり反発。午前11時ごろに発表した22年5月期連結決算が、売上高280億7700万円(前の期比3.9%増)、営業利益28億1100万円(同6.9%減)となり、減益だったものの従来予想の営業利益23億3000万円を上回って着地したことが好感されている。新製品投入効果もあってユニット電源やノイズフィルタが伸長したほか、部品材料の調達・確保に努め生産活動を展開したことが寄与した。部品材料の値上げによる材料費比率の上昇で減益となったが、売上高が計画を上回ったことで利益も上振れた。23年5月期業績予想は、売上高322億2000万円(前期比14.8%増)、営業利益32億5000万円(同15.6%増)を見込む。年間配当予想は前期比1円増の27円を予定している。
ヤーマン<6630.T>=急反発。家庭用美容機器や健康機器を製造販売するが、コロナ禍にあっても業績は絶好調に推移している。14日取引終了後に発表した22年4月期決算は営業利益が前の期比13%増の68億8000万円と2ケタ成長を達成し過去最高利益を更新、更に23年4月期は前期比45%増の100億円予想と伸びが加速する見通しにあり、これを材料視する買いが集中している。今期は前期に実施した広告宣伝・研究開発を中心とした積極投資が回収局面に入り収益を押し上げる効果をもたらす。なお、前期の年間配当は従来予想の4円から8円50銭に増額しており、今期も8円50銭を継続する計画にある。
NEW ART HOLDINGS<7638.T>=急伸。14日の取引終了後、23年3月期の期末一括配当予想を70円から100円へ増額修正したことが好感されている。業績動向が好調に推移していることを受けて、感謝特別配当30円を加算する。なお、前期実績は75円だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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