クックビズ、今期経常を2.2倍上方修正

配信元:株探
投稿:2022/06/15 15:00
 クックビズ <6558> [東証G] が6月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年11月期の経常損益(非連結)を従来予想の3500万円の黒字→7700万円の黒字(前期は3億4200万円の赤字)に2.2倍上方修正した。
 なお、12-5月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

 同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

 ※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 通期の業績予想につきましては、期初の想定よりも堅調な求人ニーズに支えられ、上半期の売上高が想定を上回って着地する見込みです。中長期成長戦略のうち、当期から新たに採用総合パッケージの受注が加わったことで、顧客ニーズに合ったサービス展開を推進できていること、またコストコントロールも継続して徹底できていることが主な要因となります。期初の想定では、COVID-19の収束時期を見通すことが出来ず、収束状況によって業績が変動することが予想されるためレンジ形式での通期業績予想を採用しておりましたが、現時点では、下半期においては政府による時短制限や酒類提供制限が要請されないと判断しておりますので、COVID-19の影響は軽微であるという仮定をおいたうえで、今回レンジ幅での業績予想を見直しております。期初発表の売上高予想は 1,300~1,400百万円から1,450百万円へと上方修正となりましたので、これに伴い各段階利益につきましても 2022 年 11 月期の業績予想を上記のように上方修正させていただきます。3.新設分割設立会社の株式取得に関する当社業績への影響について2022年5月26日開示の「株式会社久一米田商店との民事再生支援に関するスポンサー契約締結のお知らせ」に記載の新設分割設立会社の株式取得による当期(2022年11月期)の当社業績への影響につきましては、2022年11月30日をみなし取得日とする予定で、今期の連結業績は財政状態のみで、経営成績の取り込みはございません。本株式取得による当会計年度(2022年11月期)の当社業績への影響につきましては、負ののれんが特別利益として発生する見込みでありますので、詳細につきましては確定次第、速やかに開示いたします。<業績等の予想に関する注意事項>この資料に記載されております業績等の予想数値につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。以上
配信元: 株探

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