ギフトＨＤ、上期経常を25％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ギフトホールディングス <9279> [東証Ｐ] が6月1日朝(08:35)に業績修正を発表。22年10月期第2四半期累計(21年11月-22年4月)の連結経常利益を従来予想の9.6億円→11.9億円(前年同期は5.5億円)に24.7％上方修正し、増益率が73.6％増→2.2倍に拡大し、従来の3期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　なお、通期の経常利益は従来予想の20億円(前期は17.4億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　第２四半期連結累計期間につきましては、現在公表している業績予想には織り込んでいなかったまん延防止等重点措置が発令され、全面解除された３月以降も人流の回復が鈍い状況で進捗いたしましたが、直営店及びプロデュース店における新規出店を減速させることなく積極的に取り組みました。さらに、商品品質、店舗オペレーション、及び物流の改善を徹底することで収益性を向上させ、売上高、営業利益ともに前年同期を大幅に上回り、概ね計画通りに推移しております。加えて、営業時間短縮に伴う時短協力金等を受給できたことにより、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については計画を大きく上回る見通しとなり、第２四半期（累計）として過去最高水準となる見通しです。このことから、2021年12月15日に公表いたしました2022年10月期 第２四半期（累計）連結業績予想を修正いたします。 なお、2022 年10月期の通期業績予想につきましては、各種情勢を見極める必要があるため、通期業績予想は据え置くことといたします。今後の業績動向等により修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。※上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。