新興市場銘柄ダイジェスト:いつもはストップ安、アライドアーキがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2022/05/16 15:17
<7694> いつも 943 -300
ストップ安。23年3月期の営業利益予想を前期比74.1%減の1.56億円と発表している。ECマーケットプレイスサービスで既存ブランドの成長促進や取り扱いブランドの増加に注力する。ECマーケティングサービスでもブランド企業の新規獲得などを図る。売上高予想は23.1%増の143.45億円だが、積極投資を実施することから減益となる見込み。22年3月期の営業利益は6.04億円で着地した。説明資料(単体と比較)によると、前期比14.8%増。

<5028> セカンドサイト 2356 +400
ストップ高。23年3月期の営業利益予想を前期比63.0%増の2.51億円と発表している。アナリティクスコンサルティング事業で利用ライセンス収入拡大を推進するほか、AIプロダクト事業でSaaS型プロダクトの販売拡大に注力する。同時に発表した22年3月期の営業利益は228.4%増の1.54億円で着地した。新規クライアント獲得や協業先との事業拡大などに取り組んだことが奏功し、大幅な増益となった。

<7094> NexTone 3135 +502
ストップ高。23年3月期の営業利益予想を前期比25.6%増の8.90億円と発表している。著作権等管理事業でCD/映像ソフトのリリース回復や音楽・動画配信市場の伸長を見込む。キャスティング事業でもライブビューイングなどのイベントが活性化すると想定している。22年3月期は著作権管理業務やデジタルコンテンツディストリビューション業務が伸び、営業利益は31.3%増の7.08億円で着地した。

<6034> MRT 1102 +150
ストップ高。22年12月期の営業損益を従来予想の8.00億-10.00億円の黒字から13.00億-15.00億円の黒字(前期実績12.67億円の黒字)に上方修正している。自治体から受託した自宅療養者に対する健康観察業務の受託期間が6月末まで延長されたことなどを踏まえた。第1四半期(22年1-3月)の営業損益は8.63億円の黒字(前年同期実績0.63億円の赤字)で着地した。

<4260> ハイブリッドテク 558 +58
大幅に続伸。22年9月期の営業利益を従来予想の2.01億円から2.48億円(前期実績1.11億円)に上方修正している。主力のストックサービスの売上収益が高単価人材の採用増加で伸長したほか、新卒人材の育成やプロジェクト配属が順調に進んだため。また、ベトナムが新型コロナウイルス感染症の影響を脱し、制限の解除をしている状況なども踏まえた。第2四半期累計(21年10月-22年3月)は前年同期比326.3%増の1.22億円で着地した。

<6081> アライドアーキ 718 +100
ストップ高。22年12月期第1四半期(22年1-3月)の営業利益を前年同期比16.5%増の2.54億円と発表している。国内SaaS事業でダイレクトマーケティングツール「Letro」が伸び、月額顧客平均単価が上昇した。海外SaaS事業も既存顧客の従量課金の増加で平均単価が上昇した。通期予想は前期比9.7%増の8.50億円で据え置いた。進捗率は29.9%となっている。 <ST>
配信元: フィスコ

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