日工営が4日ぶり反発、コンサルの海外部門好調で22年6月期営業利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/05/16 09:31
日工営が4日ぶり反発、コンサルの海外部門好調で22年6月期営業利益予想を上方修正  日本工営<1954.T>は4日ぶりに反発。前週末13日の取引終了後、22年6月期の連結業績予想について、営業利益を77億円から90億円(前期比26.3%増)へ、純利益を47億円から66億円(同45.6%増)へ上方修正したことが好感されている。

 主力のコンサルティング事業において、海外部門の現地作業が好調に進捗し、渡航費などのコストが抑制傾向で推移していることが要因。また、想定為替レートから円安が進んだことも寄与する。なお、売上高は1310億円(同11.1%増)の従来予想を据え置いた。

 あわせて発表した第3四半期累計(21年7月~22年3月)決算は、売上高956億8200万円(前年同期比10.6%増)、営業利益95億900万円(同39.0%増)、純利益70億8300万円(同65.9%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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