DIシステム、上期経常は一転6%増益で上振れ着地、今期配当を1.5円増額修正

配信元:株探
投稿:2022/05/13 15:30
 ディ・アイ・システム <4421> [東証S] が5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の連結経常利益は前年同期比6.3%増の1億8600万円に伸び、従来の28.0%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の2億4000万円に対する進捗率は77.5%となり、5年平均の75.7%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比68.8%増の5400万円に拡大する計算になる。

 同時に、期末一括配当を従来計画の12.5円→14円(前期は12.5円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比25.2%増の1億5400万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の10.3%→11.5%に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、株主の皆様に対しまして利益還元することを経営の重要課題の一つであると認識しております。配当に関しましては、長期的で安定した配当を行うことを基本方針としており、今後の企業価値向上に関しましては、更なる財務体質の強化への取り組み、安定的な経営基盤の確保に努めることを基本方針としております。 このような基本方針のもと、2022年9月期の1株当たり配当金につきましては、直近の業績や財部状況等を総合的に勘案した結果、期末配当予想を前回発表予想から1.5円引き上げ14.0円に修正(増配)することといたしました。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
963.0
(07/26)
-1.0
(-0.10%)