富士ソSBが急反発、コロナ関連の需要取り込み上期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/05/12 13:03
 富士ソフトサービスビューロ<6188.T>が急反発し年初来高値を更新している。11日の取引終了後、22年12月期上期(1~6月)の経常利益(非連結)を従来予想の2億4500万円から3億8000万円(前年同期比2.2倍)へ上方修正すると発表しており、これが好感されている。

 官公庁や地方自治体の新型コロナウイルス感染症対策に関連する期間限定の外部委託需要を受けて、足もとの業績が好調に推移していることが要因。好採算案件の拡大も上振れに貢献する。同時に発表した第1四半期(1~3月)の同利益は前年同期比2.7倍の2億9200万円だった。なお、通期の同利益は従来予想の5億8000万円(前期は5億7200万円)を据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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