新興市場銘柄ダイジェスト:日本情報Cは大幅に続伸、エネチェンジが大幅に9日ぶり反発

配信元:フィスコ
投稿:2022/04/26 16:00
<6166> 中村超硬 706 +27
大幅に5日ぶり反発。22年3月期の営業利益を従来予想の2.00億円から3.11億円(前期実績1.67億円)に上方修正している。売上高予想は41.00億円から40.38億円(同38.06億円)に引き下げたが、化学繊維用紡糸ノズル事業で製造コスト低減や経費削減などを徹底したことが奏効し、利益が拡大した。不織布製造装置案件で大きなトラブルがなく検収されたことも増益要因となった。

<4493> サイバーセキュリ 2023 +33
大幅に8日ぶり反発。クラウド型WAF「攻撃遮断くん」がインターネットイニシアティブ<3774>の新サービス「IIJ クラウドWebホスティングサービス」のオプションとして採用されたと発表している。専用のサーバを用意することなくWebサイトの公開を可能にするサービスで、攻撃遮断くん搭載でユーザー企業のサイバーセキュリティリスクの軽減に寄与するとしている。

<7066> ピアズ 1064 +27
大幅に4日ぶり反発。子会社の2Links(東京都港区)の展開する個室ワークブース「RemoteworkBOX」がエイチ・アイ・エス<9603>傘下のH.I.S.ホテルホールディングスの「変なホテル東京 浜松町」に導入され、サービスを開始すると発表している。5月以降、日本全国の「変なホテル」にRemoteworkBOXを順次設置し、サービスを拡大していく。RemoteworkBOX内には、デスクやワーキングチェアなどを設置する。

<4169> エネチェンジ 626 +38
大幅に9日ぶり反発。主要顧客のエルピオ(千葉県市川市)の電力小売事業のサービス停止について、業績へ与える影響は軽微との見込みを発表している。今回の件に関連するユーザーから4万件を超える切替申込を受領しており、エルピオのENECHANGE経由ユーザー数約3万9千件を超えた。また、破産などの法的整理ではないため、エルピオ向けの債権は通常通りの回収がなされると見込んでいるという。

<4937> Waqoo 714 +100
ストップ高。新世代プロテイン「Cobody Slim+」(コウボディ スリムプラス)を公式サイトで発売開始すると発表している。環境に配慮した酵母由来のタンパク質を使用しており、低価格、低カロリー・低糖質、豊富な栄養素にこだわったという。商品のコミュニケーションディレクターに俳優の佐藤健さんが就任し、プロモーション戦略を自ら企画立案、実行するとしている。

<4054> 日本情報C 1277 +162
大幅に続伸。40万株(4億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は約2.8%。取得期間は5月17日から6月23日まで。同業のリアルネットプロ(東京都港区)を完全子会社化し、不動産業界向けのDX化推進サービスを加速させるため。リアルネットプロ株3万株のうち2万4000株を13.53億円で取得し、残る6000株は自社株買いで取得した自社株と交換する。 <ST>
配信元: フィスコ

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